今日、内閣の判断によって、幹部の定年を延長することが可能となる検察庁法の改正案を含む国家公務員法の改正案について政府与党は今国会での成立を見送る方針を固めたと報じられました。
「検察庁法改正案」については、多くの著名人がツイッターなどで、#(ハッシュタグ)をつけて反対運動をしていました。
「検察庁法改正案」成立見送りを受けて、2ちゃんねるでは複数のスレッドが立っており激しく議論されています。
2ちゃんねるで炎上!検察庁法改正案成立見送り 話題のニュース
【速報】安倍総理は先ほど、自民党の二階幹事長らと会談し、検察庁法の改正案について「国民の理解なしで前に進めることは出来ない」という方針で一致、政府・与党として今の国会での成立を見送ることを決めました。#検察庁法改正案 pic.twitter.com/wUpJBMoiKO
— TBS NEWS (@tbs_news) May 18, 2020
安倍総理大臣は18日夜、総理大臣官邸で記者団に対し、「国民全体の奉仕者たる公務員制度の改革について、国民の声に十分耳を傾けていくことが不可欠であり、国民の理解なくして前に進めていくことはできない。国民の理解を得て進めていくことが肝要だ」と述べました。
そのうえで、「この法案については、国民の皆様から、さまざまな批判があった。そうした批判にしっかりとこたえていくことが大切だ。定年延長と公務員制度改革についての趣旨と中身について、丁寧にしっかり説明していくことが大事だ。これからも責任を果たしていきたい」と述べました。(NHKニュース 5月18日)
2ちゃんねるで炎上!検察庁法改正案成立見送り ネットの反応
検察庁法改正案を今国会見送りの報で喜び沸いるが、とんでもない。元々、議案出すこと自体、犯罪行為だろ、三権分立を瓦解させようとした。地検は直ぐに河井、桜見る会を立件すべき、手ぬるい。あと安住国対委員長が思いもよらなぬ方法で強行採決を阻止予定と述べたが、その秘策は何だったのか? https://t.co/9sLaW38u1z
— kei (@Rhp99gWLk7NC6kA) May 18, 2020
どう凄いのかと言うと自民党はコロナ禍の中で国民はデモさえできないと踏んでいた。だから火事場泥棒だったわけだが、しかし火事場泥棒はしっかり皆が自宅で監視していた。しかも twitter で多くの国民が声を発した。そして初めて市民が強行採決を止めたのです。日本にも民主主義の芽があったのです。
— エリック C ・週明けの強行採決に反対します (@x__ok) May 18, 2020
安倍晋三、検察庁法改正案を先送りしたみたいだけど、そしたら1月末に黒川弘務の定年を延長した「閣議決定」は完全に脱法行為なんだからトットと白紙撤回して黒川を退職させろよ!お前の「閣議決定」だけで好き勝手に法改正できるなら国会なんか必要ねえだろが!このタコ! #安倍晋三に抗議します
— きっこ (@kikko_no_blog) May 18, 2020
2ちゃんねるで炎上!検察庁法改正案成立見送りのネットの反応とは? まとめ
今日、内閣の判断によって、幹部の定年を延長することが可能となる検察庁法の改正案を含む国家公務員法の改正案について政府与党は今国会での成立を見送る方針を固めたと報じられました。
「検察庁法改正案」については、多くの著名人がツイッターなどで、#(ハッシュタグ)をつけて反対運動をしていました。
政府・与党は、国民の理解なしに国会審議を進めることは難しいとして、国家公務員の定年を段階的に65歳に引き上げるための法案とともに、今の国会での成立を見送ることを決めました。
しかしながら、国民が声を上げざるをえなくなった背景には、新型コロナウイルス対策を与野党協調して進めている時に国論を二分する問題を強引に進めようとした姿勢が原因とされています。
国家公務員法の改正案の中に、異質な検察庁法の改悪を潜り込ませている状況は変わっておらず、ほとぼりが冷めたら、こっそりと強行しようという姿勢がうかがえるという見方もあるようです。