新型コロナだけでなく、あらゆる病気が血液型と関係しているという研究データが発表されています。
世界中の地域によって血液型の分布の違いがあります。
各地で過去に流行した疫病や風土病が関係していて、病原体に対して抗体をもつ血液型の人が多くなる傾向があるそうです。
血液型別の病気リスクを分析してみると、興味深い結果がでてきたので、まとめてみました。
怖いのは新型コロナだけじゃない!血液型別にかかりやすい病気とは?
A型がかかりやすい病気
胃がん・唾液腺がん
胃がんリスクは、最も低いO型と比較して約1.2倍高い(2010年/スウェーデン・カロリンスカ大)
B型がかかりやすい病気
膵臓がん・糖尿病・口腔がん
膵臓がんリスクが、最も低いO型と比較して約1.7倍高い(2009年/米国立がん研究所)
O型がかかりやすい病気
悪性リンパ腫・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
胃潰瘍リスクが、最も低いA型と比較して1.15倍高い(2017年/医学誌『Journal of Epidemiology』)
AB型がかかりやすい病気
脳梗塞・血栓症・冠動脈心疾患・認知障害
脳卒中リスクが、最も低いO型と比較して1.83倍高い(2014年/米・バーモント大)
怖いのは新型コロナだけじゃない!血液型別にかかりやすい感染症とは?
インドの一部地域で発生したコレラは、O型の人が重篤化しやすかったそうです。
B型の人には抵抗力があったとのデータが出ているそうです。
そのため、今でもコレラが流行する地域はB型の人が多いそうです。
食中毒の原因となるサルモネラ菌は、B型とAB型の人の体では増殖したものの、A型とO型の人の体ではあまり増殖しなかったとのことです。
怖いのは新型コロナだけじゃない!血液型別の病気リスクってなに? まとめ
新型コロナだけでなく、あらゆる病気が血液型と関係しているという研究データが発表されています。
世界中の地域によって血液型の分布の違いがあります。
インドの一部地域で発生したコレラは、O型の人が重篤化しやすかったそうです。
B型の人には抵抗力があったため、今でもコレラが流行する地域はB型の人が多いそうです。
A型は、胃がん・唾液腺がん
B型は、膵臓がん・糖尿病・口腔がん
O型は、悪性リンパ腫・胃潰瘍・十二指腸潰瘍
AB型は、脳梗塞・血栓症・冠動脈心疾患・認知障害ということが分かりました。